先日ヌルいカップラ−メンの作り方を書いたので、ついでにインスタントラーメン(袋ラーメン)の作り方も書いておこう。
インスタントラーメンの袋に記載されている作り方自体が、ものすごくナンセンスであることに気がついている人はいるだろうか。あの袋に記載されている作り方はだいたい次の通りである。
1、180ccの水をを鍋にいれ沸騰させる。2、沸騰したら麺を入れ、3分間ゆでる。
3、火を止め、スープを入れて出来上がり。
なんたるちあである。ラーメンというもの、麺もそうだがスープが命である。そのスープのもっとも重要なポイントは「濃度」である。いくらうまいスープでも、濃すぎたり薄すぎたりしたら不味いと言われるのは当り前だ。なのに最初に濃度を決める大きな要因である水の量を決め打ちし、水分の蒸発などを全く考慮しないままスープを作っているのである。どういった理由でこういう作り方を推奨しているのか、小一時間問い詰めたい。
また、アホウでもわかる事だが、麺をゆでるときは大量のお湯でゆでた方がうまいのは当り前だのクラッカーなのである。これはなぜか。それは、麺を入れたときの水温の変化が少ないこと、大量のお湯によって麺から出る成分が薄められることによるものである。ラーメン屋がラーメンをゆでるとき、なぜあんな大きいズンドウでゆでるのか、良く考えろと世界の中心に叫びたい。単に大量の麺をゆでるためだけではないのであるよ。
前置きが長くなったな。こんなインチキな作り方に染まっている人達に、もっとうまいインスタントラーメンの作り方を伝授せねばならない。うまいインスタントラーメンの作り方は次の通りである。
1、鍋は出来る限り大きい鍋を準備し、そこに大量の水を入れ沸騰させる。2、沸騰したら麺を入れる。
3、どんぶりに粉末スープを入れておく。
4、2分程度ゆでたら火を止め、どんぶりに入れた粉末スープにゆで汁を適量まで入れ、良く混ぜる。
5、麺をスープに移す。
6、食す。いただきましたほしみっつ確実。
別途スープ用にお湯を用意しておいても構わない。とにかく大量のお湯でゆでること、鍋に粉末スープをぶちこむような愚かな真似は絶対にしないことが肝要である。これで今までとは全く味の違うラーメンが出来ること請け合いだ。よかったよかった。
なお、当然ではあるが俺の場合は4の段階でお湯を少なめに入れ、水で適量まで薄めてヌルインスタントラーメンにするのは言うまでもないことである。